トータルリペア鬼工房のホームページを見ていただいて直接ご連絡をいただいた個人のお客様のお部屋のフローリング案件です。
お部屋に積み上げられていた雑誌等が水分を含んでしまっていたらしく、どかしてみたらフローリングの色が褪せてしまっていた、とのことでした。
施工前の写真がこちら👇
番号が振られていますが、こんな色褪せを6ヶ所補修です。まずは影響を出したくないところをフローリングのレーンが切れている所で見切ってマスキングをします。褪せてしまっている部分と周辺をクリーニングして、クリア層とカラー層が剥げてしまっている所と残っている所の段差をなだらかにするためにサンディングします。削り粉をきれいにふき取った後に、歪みを修正するための下塗り塗料を塗り、よく乾かした後にサンディングで歪みをなくしていきます。この作業を繰り返し、その後色が落ちてしまっている所の色と木目を調整します。全体の色のバランスが取れたら、色を固着させ、周りのレーンと艶が合うようにトップコートをかけて仕上げます。
施工後の写真がこちら👇
フローリングのそれぞれのレーンは微妙に色のトーンが違い、ましてや木目はかなり入り方が変わってくるので6ヶ所の色褪せ箇所を一つ一つ丁寧に仕上げてました。根気のいる作業でしたが、依頼主の方に綺麗になって嬉しい、と言っていただけたので頑張った甲斐がありました。
フローリングなど大事に使われていても気付かずに劣化を引き落としてしまうことがあります。そんな時でも張り替えでなく早めに部分補修をすることで安価にかつ綺麗に仕上げてお部屋を蘇らせることができます。気になる傷、シミ、退色、割れ等々がありましたら遠慮なく一度ご相談ください。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長くお使いになるお手伝いができれば幸いです。