リフォーム会社様経由で賃貸物件管理会社様からのお引越し後のマンション原状回復の補修依頼案件です。
こちらのお部屋、キッチンからリビングへのつなぎの部分に扉はないのですが、お部屋の見切り材として沓摺りが使われています。日常的に行き来の多い場所なので、どうしても長年お使いになっていると経年劣化が現れてしまいます。
施工前がこちら👇
幸いなことにエッジの部分の顕著な欠け等はなく塗装の退色だけだったので、全体的にクリーニングした後に補修箇所をサンディングしで面を均し、残っている部分の色に合わせて色落ちしている部分に色を乗せました。今後お住まいになる方も日々お通りになる場所なので、通常のフローリングコーティング剤よりも強度のあるウレタン系のコーティング剤を手摺り込みしました。
施工後がこちら👇
色合いもお部屋の雰囲気になじむように上手く合わせることができたと思います。
このお部屋では、廊下から寝室や洗面所を仕切る沓摺りも同様に部分的に退色してしまっていたので、そちらも同様に補修とコーテイングを行わせていただきました。最初に補修の下見に伺った時には、柱の傷や色の落ちてしまったこれらの沓摺り等からかなり「くたびれた感」が強かったのですが、それらを補修することにより「使い込まれてはいるけれど、きちんと手入れのされている部屋」の印象になったと思います。
施工後は間に入っていただいているリフォーム会社様にご確認いただき、問題なく作業を終了しました。OKをいただくのも大事なのですが、それ以上にこちらの部屋に次に入居される方が気持ちよくお部屋を使っていただければよいなと思います。
フローリングや沓摺りなど、張り替えでなく部分補修をすることで安価にかつ綺麗に仕上げてお部屋の印象を改善できますので、気になる傷、シミ、退色等々がありましたら遠慮なく一度ご相談ください。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長くお使いになるお手伝いができれば幸いです。