こちらこのトータルリペア鬼工房のホームページを見ていただいた個人のお客様からのフローリングの焦げ跡の補修のご依頼です。うっかり熱いものを床に置いてしまい、気がついたら跡がついてしまったとの事でした。
施工前の写真がこちら👇
焦げ跡は特に大きいものではないのですがフローリングの3枚の板にまたがってしまっているので、その全てにクリーニングと脱脂を行います。次に焦げてしまっている部分を削り落として、その削った中と縁をサンディングで足付け及びなだらかにする作業を加えます。必要のない部分に充填剤が乗らないようにマスキングを行ってからざっくり色を合わせたパテを埋めるのですが、フローリングの板と板の間の溝を埋めてしまわないように3回に分けて行います。充填剤が充分固まったら再度マスキングを行い、サンディングで面を整えていきます。平らな面になったら、念のため中塗り塗料を乗せ微妙な段差を消していきます。綺麗な面ができたらベースの色を合わせ、木目を再現していきます。お客様在宅の作業なので色目等にOKをいただいてから別の中塗り塗料で色に蓋をし、全体のフローリングにツヤに合わせてコーティングを行います。
施工後の写真がこちら👇
ちょうど天井のライトの反射でちょっと分かりづらい写真になってしまいましたが、お客様には非常に喜んでいただける仕上がりになりました。職人冥利に尽きるというものです。
大事に住まわれているお部屋でも、やはり「ついうっかり」という瞬間はあり、その際に目立つ傷や跡をつけてしまうこともあります。部分補修を行うことで見た目を蘇らせることができるので、お住まいや家具に気になる傷、染み、焦げ、劣化等ございましたら、まずはお気軽にご相談ください。施工相談・お見積りは無料でさせていただきます。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長くお使いになるお手伝いができれば幸いです。